こんばんは、まゆこんぐです。
一昨日(姉が志賀島にいった日)までは志賀島へ行けましたが、今日は北風が吹きクローズ。
私は今年に入りなかなか志賀島で潜ることができません…。
もう少し潜らせていただけませんでしょうか・・・。と、志賀海神社へご挨拶に伺おうと思います。
北風で志賀島で潜れない本日は唐津マリンスポーツクラブ(KMSC)へ行ってきました!
浅場から深場まで、生物や海藻と多様な唐津。
私は最近海藻図鑑を読んで海草に興味があり、ウミヒルモのお花はもちろん、アマモからでる雄しべをじっくり観察したいなあと思っています。
そんな学びをくださった写真家の阿部秀樹さんも本日撮影のために唐津の海に潜りにみえていました。
セミナーぶりにお会いできてとても嬉しく思いました!
さて、今日は私のガイドでふーさん・ザッキーさん・りんごさんに加えて、中島さん(監視役)と家康ポイントで潜りました。
今日は2本とも深場を中心に遊んできました。
水温は深場で17℃と、まだひんやりしていました。
でも、みられる生物は春と夏が混合しており、季節の変わり目を感じて楽しかったです。
魚の群れも増えてきています。
これからは繁殖活動に出会えることが楽しみですね。
ウミウシも夏らしいウミウシがみられます。
しかし!
春にみられるミズタマウミウシもここ唐津の海にはまだいました!
しかも小さめの個体でまだつるんとしていました!
そして、レアなカゴメウミウシや(もちろん私がみつけてないですよ、すみません)
イバラウミウシ属の一種(これは私がみつけてちょっと自慢気になりました)もいて…と、いうかせっかくレアなウミウシなのに写真へぼいですね。
わかりますよ、その気持ち。(うざいですね笑)
新しい発見もあり、楽しいダイビングとなりました…
めでたしめでたし。
と、なりたいところですが、大きな問題が起こりました。
そのお話をする前に一旦休憩。。。。。。
こちらは家康ポイント近くにある物産店にあるUFOキャッチャーでとった人形たちです。
久しぶりのUFOキャッチャー。
私を含めみんな同等に下手くそで面白い時間でした。
ラッコが持った安っぽいフェルトの魚も愛くるしいですね。
「話を戻しましょう。大きな問題とはなんだね…?」と、エビが言う。
それは安全管理、残圧管理についてです。
2本目に水深21mからスタートし、本来ならば深場ということもあり特に残圧は細かく把握しておく必要があります。
しかし、生物を探すことや、みんなが楽しめているんだろうかとか他の事に気を取られて、残圧を聞くことをすっかり忘れていました。
そして、16mあたりを遊んでいる時、ザッキーさんに残圧80barだといわれました。
安全停止も含めて速やかに帰るべきところなのですが、自分の感覚ではそんなに急がなくてもエアーが切れることはないと判断し、ゆっくり戻りました。
私が安全停止をする頃にはザッキーさんや他の男性陣は残圧30や、エア切れでした…。
こうなるのを早い段階で想定した男性陣は私がゆっくり戻っている間にそれぞれ、浅い水深にい居たりして先に安全停止をしていたので、今回は大事に至ることはありませんでしたが、通常では絶対にあってはならないことです。
ヒヤヒヤさせてしまい本当に申し訳ありませんでした。
そして、初心者のゲストを連れていたらと思うと・・・ゾッとします。
安全無き所に楽しみは無いこと、DMの講習中にも何度も言われていたのに、基本となる安全管理が全くできませんでした。
安全管理・楽しさ・興味深さのあるガイドをするのって本当に難しいなと、深く感じることになりました。
そしてプロとして情けなくなり今日もまた泣きました。(お決まりですね)
そんなときはその道を黙って歩くことだな、愚痴や弱音を吐かないでな、黙って歩くんだよ。
そしてなぁそのときなんだよ、人間にとっていのちの根がふかくなるのは。byみつを
それではまたお会いできる日まで。
私は深い根を張って成長していきます。
今後のDM真弓にご期待ください!