一昨日の猫を愛でる動画を見て驚きました。
猫好きおばさんであることに気付きました。ふふふ、どーも前田です。
猫に限らず動物全般好きです。
とはいえ、やっぱり大きい動物はちょっと怖いところもありますがね・・。
動物が好きじゃないとダイビング続かない説を唱えています、いかがでしょ?
さて、この日も動物好きな人達が集まりました。
またしても志賀島に琴音が居ます。
彼女はオープンウォーター海洋講習に加えて限定水域も冬の志賀島で開催している、志賀島運高い女です。
この日も最高に凪いでいました。
エントリーもラクチンな満潮時にあたりました。
なかなかないベタ凪。
琴音が来ると玄界灘が湖に。笑
ダイビングってこんな日にするのが本当は理想的ですよね。
まぁ私はお仕事なので、天気がいい日も悪い日も、少々荒れてる日も凪の日も、寒い日も暑い日も、濁っている日も抜けてる日も・・いつでも海に入るけど、普通は自分が海に行ける日は僅かで、そんな僅かな日が全てに恵まれる事なんてそうそうにありません。
海況や天気を自分でしっかり読み解き、お店のBLOGやSNSで最新情報をこまめにチェックして参加してもなかなか完璧な日ってないもんです。
ここだ!と、予約を入れても、お客さんいなくて海ありませんとか断られたり、気の合わない人とバディーで楽しめなかったりするものなのです。
人生そんなもん。笑
色々頭で考えるよりも、直感と運に身を任せるのが良いのかもしれませんね。
あとは、琴音が参加する日に合わせるかですね。笑
漸く春濁りも終わり透明度が回復しました。
水温も20℃近くまで上がり、そんなに暑くもなく、時折優しい風は吹くという快適すぎる一日。
春の終わりのこの上ないグッドコンディションにアメフラシも活発に子孫繁栄を頑張っていましたね。
2本目潮が引き少し濁りましたが、それでも10m近く抜けていたように思います。
コロコロしていたのはいつのこと・・琴音は気の合うバディのちゃんまりを見つけて嬉しそうにバディダイビングを楽しんでいました。
将来DMを目指す2人にはこの調子でスキルアップしていってもらいたいものです。
わたくしは、さくらばのガイドを担当してきました。
白瀬1周ダイブへとお連れしました。
最近のお気に入りはP6のまだ若いネンブツダイの群れとソフトコーラル。
ついついイソコンペイトウガニなんかを探してみたりしました。
居ませんでしたがね。笑
ワカメは終盤を迎え、
背が低くなったので、見える景色もずいぶんと変わってきました。
そろそろアオリイカの産卵も始まるかと探してみましたがまだ見当たらず。(もうちょい先かな)
さくらばも久々のベストコンディションの志賀島で気持ちよさそうに泳いでいる姿が印象的でした。
意外と小さくて可愛い生物が好きなさくらば。
お気に入りはギンポ系だそう。
タツノオトシゴにも見入っていました。
私からはタツノオトシゴはとても嫌そうに見えましたが・・・どうでしょうね。
そればっかりはタツノオトシゴに聞いてみないと分かりません。
ウミウシ類は沖の方が多く、大きく成長していました。
さくらばの手のひらサイズ!!
その名も・・・
ビッグウミウシーーー!!!!
春の人気ウミウシもビックウミウシ程ではありませんが、大きくなっていました。
その名も・・・
ゴマフビャードウミウシーーーー!!!
ウミウシの名前が覚えられないさくらばに何かいいアドバイスをお願いします。
ウミウシがが増えれば卵も増える。
ウミウシ好きのウミウシも増える。
この子達はウミウシ探しのプロにございます。
この子達の近くにはウミウシ多し。
ほら、居た。
センヒメウミウシにハナイロウミウシ。
まだサイズは小さいですが、夏のウミウシが姿を出し始めましたよ。
夏の海藻、ミルに目をやると小さなミドリガイたちがもぐもぐしています。
楽しみを共有できるバディと一緒にじっくり写真を撮るのもいいですね。
浅場の海藻類も活き活きしています。
長く厳しい冬が終わった、生命力漲る春の玄界灘、大変良き海でした。
ウエットスーツへの衣替えもそろそろですね~。
では、また明日。