こんにちは。DMのとうふみやと申します。
こちら、三日前の体験ダイビングの日にまゆこんぐが海の中に置き忘れてきたウエイト一式です。
DMのみなさんは、忘れ物に注意しましょうね。
怒島(おこしま)さんの地獄の閻魔帳がどんどん埋まっていきますからね。
本日は、ファンダイブと素潜り講習の催行。
ファンダイブ組のゲストはきゅうちゃん。
本日の白瀬は凪いでおりました。
きゅうちゃんは金宝箱で当てた海女さん仕様のマスクで参加。
海の中はというと…
水温は20℃で、透明度も良かったです。
平日でファンダイブのゲストがきゅうちゃんのみということで、僕と二人でもいいのですが、海も綺麗だし、長らく見ていない僕のガイドっぷりを見ようということで、店長も参加となりました。
店長と見られるという緊張感から、あわや視覚狭窄に陥るかと思いましたが、今日はどこを泳いでも視界良好な白瀬。
沖まで泳いでも良く見える。
P6に行っても見える!
イカ玉瀬に行ってもよく見える!
そんな狭窄しようがない視界の中で、写真を撮りまくるきゅう。
もともと愛情を注いでウミウシ写真を撮るきゅうちゃん。
マクロコンバージョンレンズを使いだして、撮る写真の可愛さに拍車がかかっています。
そして、本日の目標だったこの子。
センヒメウミウシ(on the ミヤコ)
深場で数個体観察することができました。
夏が来たなぁという感じですね。
しかしその近くに、季節的絶滅危惧種のアカエラミノウミウシ。
取り残された感が漂う、ゴミみたいな海藻のカスに一個体だけいました。
刹那。
また、数ヶ月前まで白瀬で大量発生していたネコジタ系のウミウシも殆ど姿を消していました。
コネコはウミウシよりも、ホンマモンの子猫の方が僕は好きです。
コケギンポはしゃあなしの付き合いで撮ってくれました。
しゃあなしでも可愛く撮ってくれたきゅうちゃん、さすが。
ここからはきゅうちゃんが撮ったウミウシの目シリーズ。
アズキ
いつものモグモグウミウシ
ミルから離れたヒラミルミドリガイ
そして、なんと!
ミツイラメリウミウシの目もとれてる!
きゅうの愛がeyeを捕らえた瞬間でした。
なんつって。
これは目?
ちょっと違いそうですね。
季節の変わり目で、冬のウミウシと夏のウミウシが混在する白瀬でのダイビングは非常に楽しかったです。
楽しすぎてブリーフィングで65分と伝えていたダイブタイムは、二本とも80分を超えるロングダイブとなってしまいました。
さて、白瀬のこの凪と透明度はいつまで続くのでしょうか?
ちょっとしたベストシーズン的な海況かと思います。
真夏の汗ダラダラダイビングになる前の白瀬で皆さんも潜ってはいかがでしょうか?
そうそう。
この穏やかな海で何故か酔ってしまった素潜り講習の様子は、後日RIO先生が書いてくれるそうです。
それでは。