こんばんは、前田です。
1月は3年ぶりのランタンフェスティバルを見に長崎行ったり、9年ぶりに産卵が確認されたクサウオを見に山口に行ったり、別府観光&うみたまごダイブで大分行ったりと、わりと県外に潜りに行きました。
近海が時化ている時期ならではです。
2023年1月29日日曜日。
この日は約10年ぶりにうみたまご水槽ダイビングに行ったんですが、、道中そりゃぁもう雪がすごくてびっくりしました。
事前に確認した高速道路の交通情報では規制も通行止めも無かったので予定通り7時に天神を出発したんですが、、、大分道50kmの速度規制と冬用タイヤ装着の注意喚起がありました。
雪化粧の由布岳がとても美しかったので、頑張ってノーマルタイヤでハイエースをちんたらちんたらと走らせました。
九州人は雪を見ると少しテンションが上がりますよね。
ちなみに新潟出身のナベロー君は3m以上の積雪じゃないと驚かないそうです。
この辺りは標高が高く雪が随分と残っていましたが、別府市街に着くと雪はきれいさっぱり溶けていたので一安心。
うみたまご水槽ダイビングは午後からなので、それまで別府観光を楽しむことに。
まず最初にやってきたのは7年前の柏島ツアーの前に急遽立ち寄った山地獄。
この前コンバットと話してて思い出したのでこちらに動物を見に行くことにしたんです。
そう、今回の旅のテーマは「いきもの」です。
7年前には元気だった名物のカバは死に、ヤギにウサギにモルモット、カピバラが居るミニ動物園になっていました。
サンライズもそのうちヤギやカピバラがやってくるのかな。
それもおもしろいな。
カピバラと温泉入りたい。
ここではレオ君と同じ誕生日で最近ウサギの魅力を再確認したまあさがウサギに囲まれていました。
やっぱり生き物っていいですね。
癒されますな。
可愛いだけでは飼えないけど、命あるものに心が動かされるのが人間なんですよね。
予定には無かったけど、お昼ご飯までまだ少し時間があったのでお隣の海地獄にも立ち寄ってみました。
ここには赤い地獄と、
青い地獄と、
そこで蒸された卵やプリンが販売されていたりして、観光客で賑わっていました。
温室仕上げの蓮地獄もありました。
蓮の花が綺麗でした。
あまり見えませんでしたがね。
ちなみにこちらの海地獄が地獄めぐりの中で一番人気だそうです。
人気といえば、お昼ご飯は別府で一番人気の『とよ常』さんへ行きました。
開店10分前に行ったのに既にすごい行列ができていました。みんなんお目当てはランチタイム限定で950円で食べられるボリューム満点の天丼のようでした。運良くすぐに入れたサンライズ一行。
そう、サンライズはいつだって運がいい。
私は数量限定の近海魚の漬丼を頂きましたが、かなりおいしかったです。
注文してから5分も経たないうちに食事が提供され、あっという間に完食。
その後、テーマに沿って申年生まれサル好きの私の勧めでこちらにやってきました。
ここ高崎山は野生のサルを檻も無く、すぐそばで見ることができる場所。
高崎山のサルはおとなしいからルールを守ってさえいれば近くで見ても攻撃してくることはありません。たまに好奇心旺盛なサルが近くまでやってきたりして楽しいんですよね。
サルと自然が満喫できる高崎山、私的には別府のお気に入りポイントなんです。
毛繕いしてって言わんばかりにカバシ―に背中を向けるサルなんかもいましたね。
この日この時間帯は約1000頭のサルたちがいました。
係員さんに餌をもらったり、自由にくつろいだりしてのんびりと過ごしている姿に、みんな時間を忘れついつい集合時間ギリギリまで過ごしてしまいました。
急いで集合場所の大分ダイバー御用達の田ノ浦ビーチへ。
北風ビュービューのこの場所で器材セッティングを終え、遂に大分マリーンパレス水族館うみたまごにやってきました!
平日が休みの私は普段こういう場所に来てもだいたい人が少ないんだけど、週末ってこんなに人が多いんですね。
人気のイルカショーも
海獣たちのショーもすごい人でした。
うみたまごの名物セイウチは体重850kgもあるそうですが、その巨体で見事な芸を披露していました。
賢いんですね。
ちなみにこちらのセイウチ、買おうと思ったら3億円するそうです。
アオウミガメはよく漁の網に引っ掛かるので、漁師さんから譲ってもらうんだそう。
水族館の経営も大変なんだって。
ガイドのお兄さんにそんな話も聞きながら館内見学を楽しみました。
その後バックヤードに移動し、
エントリーエキジットの方法の説明や、
水槽のアクリルガラスを絶対に傷つけないように等の注意事項の説明を受け
いざ出発。
いってらっしゃい!
今回私は大水槽には潜らず閉店間際のうみたまごをのんびり館内見学。
閉店30分前なのでかなり人が減りました。
ぞくぞくとやってくるサンライズ一行。
ここの大水槽は自然の状況に近づけるように人工的に海流をつくっているのですが、その流れに身を任せるとガラスに激突してしまいます。
しかし流れをものともせず注意事項を守ってみんな中性浮力を保ちスムーズに潜っていました。
ガイドのお兄さんにも褒められ、自分の事の様に嬉しい気持ちになりました。
閉店15分前なのにダイバーの水槽の前にはなぜか人だかりができており、
子供たちもかなりテンション上がって水中のダイバーに話しかけたり、手を振ったりして楽しんでくれていました。
外からの見学もなかなかいい。
そうこうしていると、あっと言う間に17時の閉店時間。
消灯。
誰もいない水族館の大水槽に6名のダイバー。
約40分の水槽ダイブを満喫してエキジットしてきました。
水温は年中23℃をキープしているのでウエットスーツでもドライスーツでも潜れますが、個人的にはインナー薄着でドライスーツがおすすめです。
ウエットスーツで潜った立花さんは寒い寒いと震えあがっていたけど、風邪とかひいてないかな。
最後に極秘の冷凍庫に案内してもらい、近海で取れたカチンコチンのレアなサメたちを見せてもらえました。
これには水族館好きのナベローも私も大興奮でした。
そんな感じで朝からまるっと一日、別府を満喫しました。
ご参加の皆様、楽しい時間をどうもありがとうございました!
今月26日には約5年ぶりに大分津久見イルカ島に行きます。
まだ少し空きがありますので、お早めのご予約お待ちしています♪