3月下旬になりまして、ワカメがぐんぐん育ってきております。
今年の玄界灘はワカメに限らず、海藻が多いです。
白瀬から黒瀬にかけて、
「海面に届く長さのホンダワラ系の海藻が、3畳くらいの大きさで、ところどころに生えている」
唐津湾でも同じような現象が起きています。ひと昔前の、恋の浦に似ていますね。
玄界灘は年によって、海がごろっと変わりますが、長く潜っていますと、海の変化に気が付きやすくなります。

アカクラゲの足がちぎれて1/4になったバージョン。
現在、白瀬では昨年の土砂崩れの影響で、砂が流れこみ「岩場の部分」が少なくなっています。
器材が砂まみれにならないところは、「階段下(写真に写っている)」と、階段を降りてすぐ左の岩場だけとなりました。

それ以外の場所でセッティングしていると。
砂が器材に付着します。
砂と思ってあなどるなかれ、砂の影響は計り知れません。
レギュレーターのセカンドステージの排気弁から水が入ってくる、スノーケルの下の弁から水が入ってくる、
BCの排気ボタンが押せなくなる、ドライのバルブが壊れる、車が砂だらけになる。

白瀬にはそれを凌駕するさらなる弱点があります。
車を止めるところがめっちゃ遠い
器材おろしが大変
車の誘導も必要
トイレない
道路が片側通行で走りにくい
路駐したらすぐ切符切られる
現地施設が閉まる前に戻らないといけないリミット制
タンク運びまくるからハイエースが痛む
夏は熱中症の危険
などなど、ストレス要素満載の白瀬。
でも、このストレスをいかに自分の中に落とし込めるのかが、ダイビングの醍醐味でもあります。

いつもあったかい水温(19度以上)、いつも透き通った水(5m以上)、
いつでもトイレに行ける環境、重労働がない
それが当たり前の環境で、わたし500本潜ってます、1000本潜ってます、と言われても、
ダイバーとして深みを感じられません(つまり薄っぺらい)。
なので、サンライズでは「良いときも悪い時もふつうに潜り、ふつうにたのしむ」
そうやって価値観を広げていきたいと考えていますし、価値観が広がっていくことを楽しめる人だけが
サンライズに残っていくんだろうと思います。
さて、水中フォト講習で撮影した作品をまとめてご紹介します。
撮影者であるイカさんは撮影二回目。オイルさんは初めての撮影でした。
アカエラミノウミウシ

ミノの色が濃くなっていました。
ライトをきちっと当てると違う色に見えていたかもしれませんので、色々なバージョンで見たいですね。
ゴシキミノウミウシは、P1の砂地付近にいました

ピントがツノにあってないのが残念ポイント。
アカエラミノウミウシ。

アカエラらしい色合いと、ご飯を食べてるところが可愛いですね。
アサヒアナハゼ

泳いでいる魚は撮るのがむずかしいですが、ホバリングしている魚は簡単です。
色は出てませんが、目ん玉がいい感じのところに配置されているのがいい点です。
マルツノガニ。

そーっと手を出したら乗ってきました。(基本生き物さわるのNG)
このカニだと、手の上に手があるみたいに撮れたら面白いと思います。
シマウシノシタ
逃げない、派手、出目でかわいい、となっていますので撮影しやすい被写体です。

でも、これはピントが目にあってない感じがしますね。
ピントがあってないと写真に力がなくなりますので、常に意識したいところです。
タツナミガイ

目が映っていてかわいいですね。
図鑑の写真にありそうです。
サキシマミノウミウシ

海藻のお供的な感じで撮れてます。
サクラミノウミウシ

光が強すぎてますが、春の力を感じます。
水中写真は、
暗いから光がいること、波やうねりでピント合いずらいこと、構図むずかしいこと(特にワイド)、
生物の生態を知らないと撮れないことで最初はかなり苦戦します。
がんばってください。
アドバンス講習(ドライ講習)も行いました。

講習生のあだ名は(イカの仲間)コウイカになりました。
ドライスーツは慣れるまでちょっと時間かかります。

上:ヒートテック1枚&薄手の化繊カットソー
下:普通のジャージ
65分と70分潜ったのに、寒くなかったコウイカさん。
痩せているのにすごいです。
次回はもっとあったかくなっているので、ウエットスーツでいけるかも。
志賀島でちゃんと潜れるのは3月中旬〜8月中旬までの「四ヶ月間」。
その期間を外れると、季節風の影響で荒れまくりまくり。

市内から1時間で来れる大自然系ダイビングポイントは志賀島だけ。
短いシーズン、今年もしっかり楽しんでいきたいと思います。
🌊今回のポイント、気になる方へ🌊
「この海潜りたい!」と思った方は👇
📸水中写真もっと上手くなりたい方はこちら
👉 スキルアップの詳細はこちら!
📩今の海のベストなタイミングもご案内できます
「ブログ見ました」とLINEいただけるとスムーズです👇


