この時期には珍しく2日連続で潜りに来ているたつぼーです!
昨日は、まゆこんぐガイドで家康ポイントを満喫すると共に今日のガイドに向けて情報収集をしていました!
そして、今日の家康ポイントはベタ凪で透明度と生物も期待できそうでした!
しかし、サンライズの憩いの場であるチェリーが臨時休業で暖かい食べ物が食べれないということで、家康ポイントと捨て瀬の2か所満喫コースとなりました!
本日のゲストは、NEWインナーデビューのうみんぐさんと知床ツアーに向けて潜り込んでいるアサガオさんです!
RIOさんは、知床ツアーに向けて導入したinsta360 Ace Pro2のテスト撮影をしようとしましたが、エントリー直後に
トラブル発生で、使用できず・・・
そして、家康ポイントと言えば、謎の生命体の宝庫!
初めて見た人から「かわいい!」と「気持ち悪い」の2極化するウミケムシを紹介しましたが、うみんぐさんは「かわいい派!」
アサガオさんは「気持ち悪い派」と同じ生き物を見ても感じ方が違うのは面白いですね!
こちらも、家康ポイントの謎の生命体②ということで、サナダユムシをご紹介!
こちらもうみんぐさんはドはまり!
砂の中の本体はどうなっているのかは、誰もわかりません・・・
家康ポイントと捨て瀬の両方でみれるフレリトゲアメフラシですが、同じ唐津でも家康ポイントの方が
捨て瀬より2回りくらい大きく見ごたえがありました!
謎の生命体③は、カンザシボヤです!
家康ポイントでは、時期が来ると大量発生して、時期が過ぎると一斉に姿を消す面白い生物です!
つくしの様な見た目で春の訪れを感じさせますが、水温は11℃!!
水中の春はまだ先ですね!
いよいよ、深場へ移動すると500円玉サイズのアオサハギが見れました!
大きくなるとライトを当てても逃げないので撮りやすいですよ!
ちなみに、アオサハギの極小個体のことを「たましい」と言い、こちらもダイバーでは大人気!由来はなんなんでしょうね?
そして、今の時期だけ見れる超人気ウミウシのミズタマウミウシも無事に見れました!
あさがおさんは、見た目がウサギのようで大好きなようです!
ウミウシも触角の位置や眼の有無で印象が変わりますね!
左に見える、白いモコモコはコケムシと言うウミウシのご飯です!
つまり、このミズタマウミウシは目の前のご飯を堪能している最中です(笑)!
隣のコケムシには、同じく食事中のコソデウミウシが見れました!
ミズタマウミウシと同じ柄ですが、全然印象が違いますね!ちなみにあさがおさんは、まったく興味がないそうです(笑)!
深場には透明な生き物が多く、生え物として人気なヒメホウキムシも広範囲に広がっており、見ごたえがあります!
今の時期しか見れないので、撮りたいかたは是非潜りましょう!
ただ、水深が20m程あるためエンリッチドエアーがおすすめです!
鉄柱付近では、小ぶりのマアジが1000匹以上の群れを作っており、透明度のいい家康ポイントでは
とても迫力がありました!!
マクロもワイドも両方楽しめる時期は、水温が下がり切った今だけなので、見てみたい方はお早めに!
場所を移して、2本目は捨て瀬で潜りました!
捨て瀬では、春藻場を形成するホンダワラ類やワカメなどが伸び始めていました!
海藻は、生き物の隠れ家となるため、生物が多いポイントの特徴です!
捨て瀬では、海藻に身を隠したタツノオトシゴもしっかり見れましたよ!
こちらも、藻場に身を隠している生き物のヒメイカです!
世界最小のイカとして知られていますが、あさがおさんは、知床ツアーで見られるクリオネをイメージして
撮影練習をしていました!これで、クリオネの写真もバッチリ撮れそうですね!
アマモ場は、底質が心地よいのかタツナミガイもたくさん見れます!
志賀島や辰ノ口で探そうと思っても、なかなか見つからないため、アマモ場は特別なのでしょうね!
そして、こちらも今期初登場のミドリアマモウミウシです!
写真で撮るとキレイなウミウシですが、肉眼では全然見えないため、印象が悪いウミウシです(笑)!
写真を撮りたい!見てみたい!と思う方は、是非リクエストしてください!!あまり動かないためじっくり写真を撮れますよ!
このような感じで、例年最低水温は3月初旬に迎えますが、そこまでの期間が冬の海の最盛期です!
水温が上がり始めると、海藻が溶けて透明度が急激に低下し、生物は入れ替わるものの透明度はパッとしないため
この機会を逃さず、是非潜りに来てください!以上、たつぼーでした!