雨天と平日が重なって、KMSC前ビーチ(通称:捨て瀬)には、そろそろ30代に別れを告げる年頃の男性二人だけとなりました。
さくらばです。
そしてもう一人は、私ふーみん。
而立と不惑の間の我々は、雨が降っても風が吹いても、しっかりと自分の脚で立っていないといけないのです。
そんな脂の乗り切った漢・さくらば。
これまで軽器材のみ自前だったのですが、この度重器材を買い揃えて今回のダイビングに挑みました。
どちらも日本アクアラングの最新器材です。
コロナ禍により、ヨーロッパからの輸入に莫大なコストがかかることもあり、手に入りづらくなっているとのこと。
そんな器材を使っているのは、さくらばだけです!かっこいい!!
HD Manに於いては限定カラーで、ブルーが水中でも目立ってかっこいい仕上がりです。
また、HELIX PROは寒冷地仕様でリップシールが標準装備されています。
そんな良いレギュレーターの吸い心地をさくらばに聞いてみました。
『口の中が乾燥しなくてよかった!』とのこと。
このレギを使うと口の中が乾かないそうです。
口の中が乾いて乾いて仕方ない方は買い求めみてはいかがでしょうか?
それでは海の中。
器材を揃えたさくらばは一味違います。
じゅんこさんの送別で行ったウミウシ捜索ダイブでは、なんと一匹も見つけないという暴挙に出たさくらば。
この日は潜降早々に小さなシロウミウシを発見。
タツノオトシゴもいつもの岩で祝福しているかのようでした。
どや?
合格!
そうこうしていると何やら見慣れない生物が。
マトウダイyg。
捨て瀬で見たのは初めてでした。
中々興味深い光景でした。
レアな生物も見れてさくらば、「今日はなんでも出来そうだ」と言って人生初のバブルリングに挑戦していました。
下手でした。笑
再挑戦。
ちょっと形になったようです。
「バブルリングは練習しておくとして、次はコンパスでも使ってみよう。」と言い出したさくらば。
初卸のゲージにはしっかりとコンパスも装備されています。
やる気のさくらばに北に行ってもらうようお願いしましたが、、、
いつの間にかコンパスを捨て、フィンも脱ぎ捨て、崖を登っていました。
新しい器材にテンションが上がり切ったさくらばなのでありました。
さて、おじさん二人でのんびり潜った唐津の海もワカメが溶けだし春濁り真っただ中です。
昨日のブログで店長も書いていましたが、我々人間は自然には抗わず逆らわず、現状を受け入れてそっと観察し、感じる。
そうやって自分なりの楽しみや有難みを感じていくだけだなと思います。
そういう精神をダイビングを通じて醸成していけたら良いなとも思うのです。
そして、その第一歩を踏み出す方が一人。
OWライセンスのプール講習を受けたシモツラさん。
初めて器材を身に付けてのプール講習お疲れさまでした。
次回の海洋講習もよろしくお願いします。
それでは、今日はこの辺で。
ふーみんでした。