今日は、お休み返上しまして、ふーみん、たつぼう、立花さんのインストラクター試験(IE)を見に行きました。
サンライズメンバーは以下の3名。
ねーこと、なーせ、だーまえ。
試験はすぐに始めると思いきや、なんのことはない、オリエンテーションやらなんやらで、13時過ぎまで近くの公民館にいるとのこと。
待っていても仕方がないので、店長ガイドでことねとせなこんぐはヒレナガネジリンボウエリアに潜って行きました。
わたしは日頃のトレーニングの疲れを癒すためにお昼寝タイム。
後から聞きましたら、透明度がすこぶるよかったみたいです。
しかも、ミジンベニハゼが全部の瓶に入っていたらしいです。
完全入れ食い状態。
そういうわけだから、いろんなアングルから撮り放題。
しかも、透明度いいのではぐれる心配なし。
大とたつを呼んであげたかった。
流れもないので、体も安定し放題。
エンリッチなので、減圧症の心配なし。
こんなにいい条件が揃ってしまったのはズバリ!ことねパワーでしょう。
ミジンベニハゼの写真は店長とことねとせなこんぐのがぐちゃぐちゃに混ざっています。
どれが好きかな。
ヒレナガネジリンボウのペアは別居していました。
コトブキテッポウエビのペアも別居していました。
ひとつの穴に、ヒレナガネジリンボウとコトブキテッポウエビは「1匹ずつ」住むようになっていました。
二人同時に撮れましたので、これまたラッキーですね。
帰りは魚の群れに囲まれたそうです。
タイ。
釣具屋のポスター風。
海辺に車を停めて寝ていたら、横で福岡のダイビングショップがワイワイ騒ぎだしたので、お店に上がってきました。
すると、阿部さんに会いました。
阿部さんは、軽のキャンピングカーで、伊豆から1150キロ走破してきたそうです。
マジで元気ですね。
ちょうどその時、以前天草のダイビングでお世話になった森さんが到着しました。
IEをやっているので、PADIの試験官に会いにきたそうです。
聞くところによると、天草で独立されたそうで、現在の状況のことをいろいろ聞きました。
阿部さんと森さんと平野さんと話すことどれくらいでしょうかね。
13時40分。
ようやく、、、来ました。
試験中は、ビデオだめ、カメラだめ、遠巻きに見るならOKという、排除的観察しか許されませんでした。
もちろん生徒にプレッシャーを与えるから、というのが主な理由ですが、中で見ているこっちは、何をやっているのか全然わからないし、見えたとしてもブリーフィングを聞いていないので何が正解なのかもわかりません。
浅い砂地でもくもくと砂ぼこりが巻き上がっていて、その中を7名のダイバーが動いているだけの光景です。
砂嵐の中でやっているプロレスを、遠いところから解説も実況もなしで見ている気分でした。
わたしは見ることをやめました。
近くにあるテトラので魚でも見ようと泳ぐことに決めたからです。
腕の筋肉を伸ばしたかったので、腕を使って平泳ぎをしました。
BCに空気を入れないで浮いたり沈んだりしながら泳ぎました。
残圧も無視しました。
一人だから、振り返ることもありません。
フィンキックは小刻みに蹴ったり、片足だけで蹴ったりとぐちゃぐちゃです。
テトラ壁に張りつくと、水の濁りに邪魔されない太陽光にくっきりと照らされたメジナたちが上下運動をしていました。
体は立派に成長していて、鱗、尻尾、眼球、瞳孔まではっきりと見ることができました。
基本的にメジナは大きくなると、深いところで生活します。
深いところでは、光が弱いため、ここまではっきりと見ることはなかなかかないません。
わたしはメジナの動きを観察したり、クロホシイシモチの群れに顔を突っ込んだり、砂地に寝転がって体の力を抜いたと思ったら、ハゼのように動き回ったりしました。
気がつくと、ここ数年間では味わったことがない体の奥から湧き上がってくるような幸福感を感じていました。
40分しか潜っていないのに、残圧は60まで減っていました。
二人は試験が始まる前に、店長に途中まで案内してもらっていました。
目的地は2の段でした。
ローソクギンポ。
2の段まで行って無事帰ってきたのはよかったのですが、間違って中央口の方まで来てしまっていました。
西口のエキジットゾーンを通りすぎたんですね。
よくあることだと思います。
ふたりが中央口から上がってきてから、ほどなくしてわたしも陸に上がりました。
試験生たちは水面でレスキューのテストをやっていました。
遠くから見ていると誰が誰かわかりませんでした。
わたしたちは帰ることにしました。
未練はありませんでした。
それに比例して心配もありませんでした。
落ちても受かっても、彼らならば彼ららしくうまくやってくれるだろうと。
ログ付けはめずらしく「中華街」にきました。
16時30分。
ここは15時ごろに閉まって、17時にオープンする店が多いので、ちょっと街をお散歩してからこのお店に入りました。
すいしていなう。
今日のわたしのデイオフだったし、四人しかいなかったし、気分が乗っていたので来ました。
明日は絶対に行きません。
どこにも寄りません。
さっと帰ります。
なぜなら、二日連続で中国の雰囲気味わいたくないし、二日連続で中華料理食べたくないし、長崎に長居したくない。
さよなら。