全員、ウエットスーツで唐津にやってきました。
玄界灘の5月末(水温20℃)で行う、レスキューダイバーコースは普通のウエットスーツでも寒くありません。
なぜなら、休憩少なくめちゃくちゃに動きまくるからです。

この日は、時間をたっぷり使えるようにするため朝の6時20分に天神集合しました。
また、今回はプロのダイバーたちが事故者役へ名乗りをあげてくれたので質の高い講習となりました。
レスキュー講習に最適な「うねり」がある予報でしたが、まあまあ穏やかで残念日和。

一つ目のシナリオは、初心者ダイバーと楽しく潜ること。
楽しく潜りたいのに、なぜかトラブルが発生します。

足のつり。
動きすぎ。

最後は、なにかしらに刺されてしまったダイバーを助けます。

他には、パニックになったダイバー、やっかいな生物に刺されてしまったダイバー、中性浮力がめちゃくちゃなダイバーもいました。
いろいろなトラブルに対処できるのがレスキューダイバーです。
サンライズで行うレスキューダイバーコースは、PADIの規定シナリオに加え、オリジナルシナリオを織り交ぜています。

これは単なる素潜り練習ではありません。
ストレス下にあっても、冷静な判断力と思考力を身につけるシナリオです。
基本できるまで行います。甘えても無駄です。
体力と精神を限界まで使えば必ずクリアできます。
前半戦が終わり、講習生があがってきました。

見るからに元気いっぱいでした。

さすがです。

後半戦も頑張るカニ!

後半戦のスタートは、水面でトラブルに遭遇している人を助けるシナリオ。

海水浴場側、50m先で溺れていた人を助けにいきました。

助けに向かっている最中、事故者はどんどん流されていきました。

泳いだ距離が伸びたので、助ける方も必死。

スリーパーホールド?
次は、セルフレスキューを強化するシナリオ。
極限状態での、呼吸のコントロールとコンパススキルを試されます。

パニックになりそうな自分を抑えていきます。
最後はお馴染みの、意識不明ダイバー捜索からの引き上げ。
最初のチャレンジャーは、イカちゃん。

透明度1mの中、U字パターンで捜索。
事故者の前、50cmまで来たのに、コンパスに夢中で気付かず通り過ぎて失敗。
イカちゃんショック。
次はカニちゃん。

途中、くるくるコンパスしてましたが、カニちゃん特有の勘とガッツで事故者に近づいていきました。

発見!

引き上げ!

人工呼吸開始!

手順はほぼノーミス。

BCのバックルが外せないトラブルがありましたが、それ以外は問題なし。

まさに優等生といったところ。

合格者一人目誕生の瞬間。

これであなたもレスキューダイバーです。
次はオイルちゃんの番。

安定のコンパススキルで事故者発見。

体重88kgの玄米くんを引っ張っていきます。

人工呼吸は5秒に一回。

波の力を使って引き上げ。

このシナリオを何度もやりたくない気迫で一発合格。

玄米くんがお相手だったことが一発合格の要因としてあげられますが、それ以上にここぞというときの集中力が発揮されていました。
素晴らしかったです。
店長とOW講習生はとっくに帰り、他ショップさんも先ほど帰り、捨て瀬はサンライズのものになりました。
イカちゃんの再テスト開始。

潮が満ちてきて、透明度がちょっと回復。
丁寧なU字パターンとしっかりキョロキョロで無事発見!

イカちゃんは、同じミスを繰り返さない男なのです。
引き上げ後、足先で枕をつくって、水がかぶらないよう心配りを見せるイカちゃん。

でも、満潮の捨て瀬は、容赦無く波がかぶってくる。

ノーミスだったので合格にしておきましょう。

ありがとう。ざっきーさん。

※ざっきーさんの顔が腫れているのは、偶然ではありません。
三人ともがんばったおかげで、17時ちょっと前に施設をでることに成功しました。
帰りに唐津バーガーで思い出作りをしました。

このレスキュー講習のために、鍼灸院のお世話になり、しっかり整えてきたRIO先生でしたが、カメラを回すばっかりで体を使うことがなかったです。
でも、それもいい思い出ですね。
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