風が強い。
台風のようだ。
今日は3名のダイバーなり。
気温3度。雪がぱらつく。ボートダイビング中止。
ダイバーはこの3名だけなり。
今日は3の日。
体温維持のために、ここで背負ってここから歩こう。
手指以外は、寒さを感じないせーな。
3のときだけアホになる。
捨て瀬は、東側に向いている。
西北西の風はかわしているとはいえ、けっこううねっていた。
そして、濁っていた。
ゆーら。ゆーら。
前後1mくらい、ゆーらゆら。
めばちゃんだ!!
ひとりぼっちでゆーらゆら。
せつない顔でゆーらゆら。
食べ物少ないゆーらゆら。
こりゃなんだ。
フナムシか?!
いや違います。
フナムシは水中で生きていけないとおもう。
なんでかっていうと。
以下、引用。
フナムシは少し変わった器官を持っています。
陸に生息しているフナムシですが、実は肺は持っておらず、「血管鰓(けっかんさい)」と呼ばれる器官を使って呼吸を行っています。フナムシの腹部の足(腹肢)の内側が「血管鰓」となっていてここで呼吸を行っています。空気中の酸素を足の付け根の水分に溶かして鰓(エラ)呼吸を行っているのです。
このため暗く湿った場所を好み、普段は岩陰や磯などの水分が豊富な場所などに生息しているのです。
この器官はエラですので、水中でも呼吸が行えそうですが、水の中の酸素濃度はフナムシには足りず、海辺の近くに住んではいるものの、水中では暮らせません。そのため、海に落ちると少しの間は泳げはしますが、いずれは呼吸困難になり、最悪の場合、溺れて死んでしまいます。
調べてもわからない。
なんだろうね。
パチンコの玉をうつやつみたいな海藻。
黄色バージョンのミツイラメリウミウシ。
唐津はこれが多い。
お互いが反対方向向いているのは、交接の証。
と、きゅう部長が言ってました。
ミツイラメリは「つの」がかわいいのう。
体に比べて長いつの。ルーちゃん的な可愛さかな。
ホシギンポ。
なんか夏を思い出す。
ミヤコウミウシ。
綺麗に撮れてる。
こちら、きゅう部長の作品。
きゅう部長はウミウシめちゃめちゃとってるのに、今回、店に飾った作品は2021年の初潜りで撮ったミヤコウミウシでした。
夏至スタートの作品提出で、この作品を出す可能性あり。
ミヤコウミウシがきゅうを狙う図。
つばさが撮ったカニ。
なんのカニかわからない。
頭に赤いモサモサがついていたとのこと。
説明してもらったけれど、やっぱりわからない。
誰かわかる人教えてけれ。
2本目はさらにうねる。
浅瀬は白く、深場はつぶつぶつぶつぶ。
ふくろのりが増えた。
コケギンポは冬になったら出てくるけれど、今日は、自然の脅威を感じている。
おとなしい。
そういえば、せなこんぐはコケギンポもハリセンボンもアップ目で撮る。
ということで、あがってくるころにはさらに荒れ出したので、明日は中止。
潜れることは潜れるかもしれないけれど、そんな無理しなくてもよいと思う。
寒いというだけで、ストレスが普通以上にあがるから。
それにくわえて、うねったり、流れてたりすると、夏のダイビングの比じゃないストレスがかかり、難易度が格段にあがる。
とりあえず、無理はしないけど、自然を知るためにも、潜れる範囲では潜りたい。
RIO