サンライズでは、希望があった時に限り、僕の手が空いている時に限り、
PADIスキンダイビングコースをやっています。
今では「アドバンスドスノーケラー」とかいうよく意味のわからない名称に変わっていますけどね。
PADIさんは、センスがない人が講習の企画構成をしているんだろうな。
ちょいちょいズレるから。
今日の講習生は僕の知り合いの知り合いである、すどーさん。
ジャズシンガー。
すどーさんは40年素潜りをやってきた実績がありますので、めちゃめちゃ上手。
1本目からトントンベラ。
しかも、短すぎるフィン(30センチ)。
慣れたらスイスイいけますよ。
僕は慣れるまでに5年かかるなあと思いました。あらゆる文句をぶつぶつ言いながら。
講習を終えたあとは、産卵を終えて回復しつつあるチヌに感動。
銀狼。
コブシメ飼いたいほどのイカ好き。
イカの卵に大興奮。
最後にモンブランタツノオトシゴ添えに目を丸くしていました。
すどーさんはえらい上手いのに、なんでアドバンスドスノーケラーなんてへんてこな名称のライセンスを取りたかったのか知りたいでしょう。
それはね。
どこかの島に行った時、現地のダイビング人から潜っていい許可がもらえるからです。
(僕はそういうお店があることを知りませんでした)
PADIオープンウォーターも同じ理論。
ないと潜れない。
実際素潜りに関してはライセンスなんていらないんじゃないかなあと思うけれど、スキューバは別。
絶対あった方がいい。
知ったかぶりで潜られたらまじ怖い。
もしなんかあった時、助けられへん。
助けられるかもしれへんけど、条件が整ってないと無理やで。
イントラ歴が何年とか、何本潜ってるとかぜんぜん関係あらへん。
水中をなめたらあかん。
陸上とは大違いなんや。
だから、みんなも体調は管理して欲しいし、無理しないで欲しい。寒い時は上がって欲しい。
ダイビングの引き際に関しても、まだいけるでえなんて思わないで欲しい。
ダイビングなんてなくても生きていけるんやさかいな。
パンさえ食っとけば。
RIO