昨日から一転、今日はよく晴れました。
珍しく白瀬沖にはブイがいくつも浮かび、海岸はたくさんのダイバーで賑わっていました。
ウエットスーツ、ロクハンにセミドライ、ドライスーツにシェルドライと、様々な保護スーツを着たダイバーが見れるのはこの季節だけですね。
サンライズのオープンウォーター講習生はウエットスーツに衣替え。
今日の講習生は福岡の朝の顔、リサさん。
賢く面白く明るくて気さく。鳥好きで可愛いリサさんの担当は、同じく鳥好きのわたくし前田。
過去に体験ダイビングも2回経験していることもあって水への恐怖心もなく落ち着いている姿が印象的でした。
馴染みの魚たちがどんな場所で暮らしているのかしっかり見てきました。
それアラカブと言うやつです。
ほーほー。
知らない生き物の不思議な生態に驚いてきました。
それ梅雨の時期に見られる雨雲みたいな液体を出すアメフラシです。
スキルも順調にこなし
今日の課題は丸っとクリアしてきました◎
後半にはしっかり中性浮力を保って泳ぐこともできました。
次回も頑張りましょーね。
こちらは海のプロフェッショナルたっちゃん率いるファンダイブチーム。
浅瀬の代表的な海藻、美味しいヒジキの群生の観察。
普段は小鉢に入った煮物としてしか見ることがないヒジキ。
それが水中でどんなふうに生息しているのかダイビングを通して知ることが出来、食べるまでの過程を想像します。
収穫→天日干し→水戻し→水洗い→蒸す→乾燥→遺物検査→梱包→出荷→消費者購入→水戻し→ニンジンや大豆と味付けして煮る→小鉢に盛る→食べる。
楽しみながら学べるなんて素敵な趣味を持ったね、まあさちゃん。
サンライズにはそんな素敵なダイバーがたくさんいます。
海外リゾートでマンタやジンベイを見るだけのダイビングしかしないのはもったいない。
海に囲まれた島国で生きる日本人として、食を支える身近な海のことを知ることってホント大切なことだと思っています。
サンライズのスタッフたちはそんな身近な海を自信を持って日々案内しています。
志賀島の海藻と言えばワカメ。
もう間もなく今シーズン終わりを告げるワカメのメカブに住むスナビクニンという小さなお魚、今日も観察できました。
大きくなるとあまり逃げないので刺激を与えなければゆっくり見ることができます。
メカブから茎へ。
茎から葉へ移動したスナビクニン。
これはかわいいね。
その後サビハゼのちびっ子たちやら、
ネンブツダイの群れ、
ちょっと久々にマツカサウオなんかも見て、楽しいファンダイブになりました。
ご参加のみなさま、今日もありがとうございました。
水温は日に日に少しずつ上昇し、いい季節になってきました。
お休み明けはかなり久々の辰ノ口です。
ブログ更新は遅くなりますね。笑
ダイブショップサンライズのブログ、ほぼ毎日更新しています、お楽しみに。