こんばんは、前田です。
本日、気温も高くて風もない、海も穏やか。
透明度も前回同様良好。
そんな日にみんな海に来るべきだと思いますよね~。
透明度は分からないにしても、波浪予報や天気予報などは誰でもすぐに知ることができるし。
風向きや波の高さなど荒れ具合が分からなくても、気温が高い日や晴れた日を狙って予約してみると良いかもしれませんね。
とはいえみんなお仕事の事情があるのでそうはいかないかもしれませんがね。笑
調整できる方は是非参考にしてみてください。
今日は、波浪予報と天気予報を事前に確認して予約してくれた3名と共に行ってきました。
ホームグラウンド志賀島白瀬。(貸切)
おーちゃんとよっちゃんはバディダイブでイカ玉瀬遠征×2ダイブを満喫。
巨大なヒラマサと抜ける透明度に癒されていました。
わたくしはというと・・ウミウシラボ会長のきゅうちゃんと『ウミウシ★ラボ2025』開催してきました。
今年は見れるウミウシの種類の調査というよりも図鑑用の写真をテーマとしました。
なかでも、モグモグお食事シーンや生息場所が分かる様に背景の生えものも一緒に撮影することを心がけてもらいました。
1月、岩肌に緑色の絨毯が敷き詰められ、その上を歩くアカエラミノウミウシがとても映えます。
オレンジ色の花の様な生えものの上を歩くアカエラミノウミウシも映えます。
産卵中のアカエラミノウミウシはなんだか神秘的。
食事中のサクラミノウミウシ。
モグモグ口元がセクシー。
アカボシウミウシはウミウシだけ食べるというわけではないのかな?
セスジミノウミウシとアカエラミノウミウシのご飯同じ。
今シーズン初のコネコウミウシや、
タマガワコヤナギウミウシ、
イバラ系のウミウシも急に増えました。
クロイバラウミウシにイバラウミウシ、シロイバラウミウシ、ヒメイバラウミウシなんかも見られました。
コトヒメウミウシとシロイバララウミウシはもはや肉眼では区別がつきません。
老眼なのかな・・・?!笑
大好きなイナバミノウミウシとも会えまして、大変大変良き海を堪能してきました。
去年の1月の51種には到底及ばず、本日見れたウミウシ35種となりました。
水温は13℃まで下がりましたので、ミトングローブと知床用フードに大量のインナーで挑んだところ、80分以上潜りましたが全く寒くなかったです。
魚は少ないけど、ウミウシや海藻や生えものも多くて、あちこちでワカメの新芽もかわいくて、個人的には大好きな季節。
みなさまも寒さにしっかり備えてまだまだ水温の下がる冬の玄界灘に備えましょう。
明日も志賀島です。
その後はまた暫くクローズですね・・・。