こんにちは、マエダサチコです。
先日のカステラカップで水中写真家の阿部さんから、12月に須江で行われるABECUPに出場してみないかとお声掛け頂いてたのですが、本日その会場である須江のダイビングサービス様より正式なお誘いが届きました。
カステラカップのチーム優勝も個人優勝もサンライズから出たことも、今回阿部さんから直々にお誘い頂いたことも、むちゃくちゃ嬉しいです。私はなんにもしていないくせになんだか自分の事のように嬉しいです。
しかし、今回はちょっとこれから調整は難しそうなので・・来年ABECUPに参戦させて頂こうかと思っています。
それまでに私は写真を選ぶセンスに磨きをかけて、基本的構図の勉強をしておこうと思います。
来年の【ABECUP参戦紀伊大島ツアー】の詳細は決まり次第お伝えいたします。
さて、昨日は志賀島クローズの為、唐津(呼子)にやってきました。
ここはいつだって潜れますもので。
心地よい北風の吹く、水温21℃の玄界灘に参加者の殆どはドライスーツに衣替えです。
インナーは薄着で快適。
ま、ロクハンでもいいんですけど、ここは施設が少し遠いのでドライがベターといったところですね。
立花さんはそこらへんのダイバーと気合いが違いますから。
ロクハンで余裕です。
今回インストラクター試験には落ちてしまいましたが、受かるまで何度でもチャレンジしていくそうです。
夢があるって素敵ですね。
応援しています。
9月の台風が去ってからなかなか透明度が回復しない玄界灘。
ボートのポイントも同じだそうです。
昨日のここ唐津(呼子エリア)もなかなかの渋い海でした。
浅場透明度2~3m。
深場50cm。
鉄柱から鉄柱に移動するものコンパスいります。
そんな厳しい状況の中、
MSDのきゅうとちゃんまりはバディダイブで、ヤグルマウミウシを見つけてきました!
きゅうが可愛く撮りました。
そう、先日のカステラカップでの仲間たちの勇姿を見たきゅうちゃんの写真熱はメラメラと燃えている感じですね。
可愛く撮ったきゅうちゃんもですが、こんなとこでウミウシ探さないでしょ!?っていう濁ったエリアで、小さいヤグルマを2個体も見つけたちゃんまりもすごい。
サンライズっ子は何かとすごいんです。
2人は濁った中、フォトダイブをそれぞれ楽しんでいました。
きゅうが撮ったオドリカクレエビ。
家康のオドリカクレエビはよく踊る。
ちゃんまりが撮った気泡。
この写真はなんか個人的に惹かれました。
左下に写るホウキムシみたいなのが良い味を出してて好きだなぁー。
いつも居る普通種たちもこんな日だからか、丁寧に撮影していました。
アオウミウシ。
ヒロウミウシ。
ホシノハゼ。
この3種、むちゃくちゃ多かったです。
わたしは、このエリアに初めて潜るというまあさのガイド。
立花さんと3人で潜ってきました。
まあさは深いところと暗いところが苦手。
つまりこのエリアはとても苦手ということになりますが・・
だましだまし深場にいざなっていきました。笑
『こわーい!だめだー!』と首を横に振ること数回・・プチパニックは何度かあったものの
生物探しに熱中していると・・
なんだかんだあっという間に深場まで来ました!
そうだね、まあさはここばかり潜ろう。笑
立花さんに見守られながら、まあさの苦手克服。
と、いうことにしよう。
ぱちぱちぱち。
このエリアの見どころ二層式洗濯機と、
群れウミウシもちゃんとおさえてきたし。
群れウミウシはちょっとまだサイズが小さいのが残念なので、また来ようね。
その後は、魚影は濃いけど見えないので、
動かない生き物を中心に観察してきました。
タツノオトシゴは、防波堤の壁から消え
ちばらりました。
見慣れないウミウシや、
辰ノ口っぽいゼブラガニに
テンロクケボリガイなども観察できました。
濁ってはいたけど、波も流れもうねりもないし、生物も多くて楽しい海でしたね。
愛嬌たっぷりのキキララにも癒された小春日和良き一日でした。
ご参加の皆様、ありがとうございました!
では、また明日。