10月半ばに差し掛かると水温が下がってくると同時に気温も下がってきます。
志賀島・唐津などの玄界灘素潜りは10月初旬でおしまいですが、長崎・辰ノ口であれば10月半ばまでは快適に潜れます。
寒さを我慢すれば10月末までいけますが、初心者の時期に無理してやっても上達しないので、10月半ばで終了としています。
海洋素潜りの開催は6月初旬です。
それまでは温水プールでのマンツーマンレッスン、グループレッスンですが、さすがに1月、2月はプールでも寒いので開催は見合わせる予定です。
燃料代高騰のせいで、プール施設はボイラーをほどほどにしか炊かないので水温が上がっていないからです。
今季最後の素潜り講習生はシンシーでした。

水着で過ごせるほど、ほとんど夏日でした。
しかし、海は大荒れでした。
北西の風が吹き荒れていました。
基礎的な講習は湾内で行いました。

透明度は高く、バブルリングも綺麗に見えました。

マクロ生物を探す練習もしました。

湾の中には生物があまりいませんが、視野を「マクロモード」にする練習はどこでもできます。
午後からは、唯一素潜りできるであろう、「三本根」に向かいました。
うねりと流れがある場所なので、スクーバを背負ったセーフティダイバーが待機して見守ります。

水深8mであればキイロウミウシをゆっくり見る余裕がありました。

8mは余裕だったので、次に水深14mの海底にブイを固定していきました。
ここは水底が見えません。
この見えないストレスへの無意識反応なのか、突然シンシーの耳が抜けなくなりました。
足を下にしながら潜っても6mまでしか潜れなくなりました。
次に6mの水深でサンゴ礁と熱帯魚が見れるところで潜ると簡単に耳が抜けました。
これが素潜りの難しいところでもあり、面白いところです。
自然は刻一刻と変化していきますので、無段階的に対応できるダイバーがもっとも上手なダイバーと言えるでしょう。
ある環境下で深く潜れるだけでは不十分なのです。
素潜りの道はなかなか険しいですが、ゆるくても長くやっていれば海に馴染んでいけますので、あきらめずに
チャレンジしてみてください。
来季、素潜り修行僧になってみたい方は、こちらから詳細見れます。


