世の中はGWに突入しました。
福岡のGWと言えばどんたく、そして雨。
しかし今年のGWは晴れ予報。
その代わり、今のうちに降らせておけとでも言わんばかりの大雨の祝日。
唐津までの運転は安全運転を心がけました。ふーみんです。
お集まりいただいたのは、新婚朝井夫妻(大ちゃん&サクサク)そして、あやかちゃん。
一本目のエントリーの様子。
ここはどこかと申しますと、家康ポイントの東側の堤防の階段。
器材セッティングの際、KMSCの浪口さんが車でやってきて濡れたロクハンの僕を車に乗せ、
「こっから潜らんね」とアドバイスしてくださいました。
ド北風でビーチエントリーを心配してくれ、わざわざお店から来てくださったのです。
エントリー直後、珍しいウミウシを発見。
カリヤウミウシ。
大ちゃんが見つけてくれました。
その後、大ちゃんはスレートを失くしました。
スレート捜索のため、二本目も同じ場所からエントリー。
大潮の干潮でジャイアントスライドエントリーとなりました。
ちなみに、あやかちゃんもGTユーザーとなりました。
サクサクもドボン。
しかしスレートは見つからず。
普段いかない場所なので、恐らく見つかることはないでしょう。
でも、大ちゃんは写真が撮れれば大丈夫。
このポイントらしいトゲトゲウミウシ。
大小様々な個体が観察できるクロコソデウミウシ。
そして、今年はホームグラウンドの志賀島でも当たり年のミズタマウミウシ。
今日は珍しくフクロノリの上でモグモグしていました。
モグモグ×2。
やはりこのポイントはウミウシを探すのが楽しいです。
普段は見れない程大きな個体がわんさかと確認できます。
あやかちゃんの指の長さと同じくらいのコノハミドリガイ。
サクサクの手よりも大きいクロシタナシウミウシ。
また、シラユキウミウシの個体も増え、季節の移ろいを感じさせてくれます。
季節の移ろいと言えば、昨日のブログでは妊夫の個体が紹介されていたオトシゴですが、今日見れた個体はまだ独身でした。
しかし、残念ながら写真にはおさめられませんでしたが、本日の大潮でハッチアウトされたと見られる生まれたての個体も観察できました。
これからの季節は交接の様子が確認できたりもするので、今後の楽しみですね。
代わりにアッチッチタイムを見せてくれたのはこちら。
春らしさも過ぎ去り、水温もそろそろ18℃に届くかという時期です。
寒い時期の繁殖期で生まれたメバルの子どもたちの群れ、繁殖期真っただ中のヨウジウオの仲間たち。
溶けていく海藻や、減っていくアメフラシたち。
様々な生命の様子を楽しめる季節です。
みなさんも海で季節の変わり目を感じましょう。
それでは。